7月はご注文を頂き、ありがとうございました。
蒸し暑い日が続き、
キンキンに冷えた食べ物や飲み物が恋しいですね。
ある統計によると
気温が22℃を超えると
ビールが急激に売れ始め
27℃を超えるとアイス
30℃を超えると
アイスを上回ってかき氷の売り上げが伸びるのだそうです。
このかき氷ですが、
歴史は古く、
平安時代の清少納言の「枕草子」で既に登場しています。
冷凍庫や製氷機のないこの時代
夏の氷は大変貴重で、
江戸時代末期に
アメリカから半年をかけて
輸入したみかん箱サイズの氷は
3両(現代に換算すると約40万円!)
もしたのだとか…。
庶民に普及し始めたのは
明治初期になってから。
当初はかき氷の出前などもあったようです。
今では手軽に口にすることができ、
年々多様化しているかき氷。
かつての氷の貴重さを知ると、
さらに味わい深く感じられそうです(^^)